なんで今更ムード歌謡なのか?
ムード歌謡は主人の世代にブームになり、主人が家出したきっかけを作ったブームの曲。
直ぐ上のお兄さんとは4回位電話にて話ましたが、お兄さんは主人を嘘つき呼ばわりしてまして、さすが公務員の息子!と思いながら話を聞きました。
家出の理由も歌手になるんだ!と言う事で大阪に家出をして、住み込みなのか働いていたのですが、3番目のお兄さんが神奈川の菊名におり一番好きだったお兄さんだったのでそちらを頼って更に東へ。
と言うのは聞いてました。そこである会社に入ったのが波乱万丈の幕開け的な展開になりました。
カラオケに行くと必ず歌う曲がありました。
その曲は大体ムード歌謡で主人が一番すきな曲調があります。
それは、ラブユー東京の黒沢明とロス・プリモスがムード歌謡なんのですが、主人が十八番にするのはどちらかと言えば、『意気地なし』・『足手まとい』で有名な?森雄二とサザンクロスなのでした。
母もこの手の曲は知っているのですが、母は三条正人さんのいた鶴岡正義と東京ロマンチカになります。
私はどちらかと言えば、その年代には生きていませんでしたので、あの松尾和子さんの吐息のようなボーカルに唸っていました。どうしたら吐息の様でありながら、語気がはっきりとして歌えるのかが不思議でたまりません。
ムード歌謡は、元気・明るい・愉快と言う分類には入りませんが、五月みどりさんやお座敷小唄ならなんとなく元気にはなれます。
ムード歌謡は団塊世代の歌の様な気がします。