ジギー・スターダストの1夜限りの上映
私の勝手な想像ですが、実はボウイ、1月8日が誕生日で10日が命日にあたり、どちらで上映するかの迷いが、中をとっての9日だったのではないかと勝手に想像してしまいます。
それでも、ボウイファンならきっと行くでしょう。
本来なら仏教的に言えば今年が3回忌にあたるわけで、カタルシスなのかやはり愛すべきボウイ様によって、より音楽とりわけRockを多方面に分散させた一人なのだという事を踏まえて。
若き日のボウイを見て、この時のボウイのRockの捉え方はこうなんだという事を、知っていただければ。
ストーズが流行りを取り入れてもストーンズであり続けるのに対し、常に現在進行形でボウイを変化させることで、表現し続けたその1部がジギー・スターダストであります。
ですから、これを観たからと言ってボウイの全ては語れないという事になります。
その位表現力の豊かさを、セルフプロデュースの豊かさを知って頂けたらと思います。