マージービートから第一次インベイジョン
ブルースロックと言われる音楽
50年代後半からイギリスにマディー・ウォーターズやロバート・ジョンソン等が米国から輸入されブルースロックと言われる物から始まり若者のバンド結成から始まりリバプールからビートルズが台頭してくると、ブルースに影響を受けたローリングストーズやヤードバーズ(世界的ギタリストジミーペイジ、エリッククラプトン、ジェフベックが在籍していた)等も出てきます。そして、ビートルズ、ローリングストーンズ、キンクス、ザ・フーが英国バンド四天王とされ、米国のヒットチャートを賑わすと他のバンドも続けとばかりに進出、ビートルズが米国の演奏ツアーで成功すると、こぞって米国ツアーをしたようです。その他に英国の税金が高い事から、米国に移住するミュージシャンもでてきます。
イギリスの音楽とファッション等のサブカルチャーとは切り離せず、スタイルありきというのがあります。
モッズ族の存在
その中でも際立ってたのが、後にパンクロックに影響を与えたとされるザ・フーの存在です。ステージでギターを壊したりしていました。スタイルとしては、ミリタリースタイルにスクーターというもので、ザ・ジャムがその系統ではあるものの、破壊すると言うパンクをイメージするなら、セックスピストルズやクラッシュが妥当だと思います。
米国の若者のヒッピー族から端を発したもので、幻覚効果を取り入れたり、後のアシッド系をブルースロックのバンドが実験的に取り込んで成功しています。ビートルズのサージェントペパーズがその代表各だと思いまが、ピンク・フロイド、エリッククラプトンのクリーム、スティーブウィンウッドのトラフィック等です。
フォークロック
ドノバンが国内だけでは知る人ぞ知る存在でいますが、火付け役はボブディランになりますが、スコットランドやウェールズ地方のケルト民族音楽とロックを融合させた音楽をいいます。ペンタクルズやフェアポートコンヴェンションがあげられ、サイケデリック調のロックと民族音楽またはアレンジがあげられます。