白いかもめよと白かもめをの違い
大分大きくなってから、ある友人の家に行ったことがありました。
その友人のお父さんが私の事を覚えていたのです。
その時に言ったのが
『歌の上手い〇〇ちゃんだ、知床旅情の。』
私は確かに歌が上手いかどうかは別にして、小さい頃よく『知床旅情』は、
歌っていました。
ですが、そのお父さんは昔式のテープレコーダーにそれを録音していたのです。
確かに自分の声なのでびっくりでした。
ついでに友人の寝言で親に反抗する言葉も録音しています。(笑)
話は変わって、それで『知床旅情』と言えば、森繫久彌さんのオリジナル曲。
どちらの歌もヒットした曲でしたが、加藤さんが生前の森繫さんに叱られたんだそうです。加藤さんは森繫さんが『がらす』と濁音になる所を『からす』と歌った所かと思ったらしいのですが、最後のカモメの『よ』と『を』の違いを注意されたらしいんです。
その1文字で大きく意味が変わると。
よく聞かないと判りませんが、歌詞の意味が変わるのは確かです。