昭和の時代で忘れられない事件
戦後間もなく生まれた訳ではないので、それこそ帝銀事件とかは知らず、3億円事件に於いては時効の時に知った位です。
なにより鮮明に記憶に残っているのは、やはりあさま山荘事件なのです。
ちょうど学生運動とか安保闘争とかが終わりを告げる頃に突如としてある事件です。
会社の先輩が何故ああなったのか知りたい!といい永田洋子氏のそこまでに至る過程を描いた本を読んでいました。
その時話題として、好きなアニメが見れなかったとかありましたが、何よりも母が仕事から帰るなりの第一声が『まだ、やってんのげ?』でした。
普段からワイドショー的なものが好きなのは知っていましたが。
記憶の中から抜け落ちているのが、警察官の殉死だったりしていますが、あさま山荘に鉄球が打たれ消防車での放水がされたのが今でも衝撃的に覚えています。
このシーンを思い出すたびに、それと共に中島みゆきさんの『世情』だったり、バンバンのヒット曲『いちご白書をもう一度』と言う曲です。
確かにあの頃は異常な熱気はあったと思います、しかしその反面主人の様にノンポリ族の様な人たちもいたことを覚えていたいと思います。
そういう時代を見てきたのでしょう。
中島みゆき CD-BOX 1976〜1983 & 1984〜1992 全20枚セット
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