湯川先生の凄い所
湯川先生の凄い所はなんと言ってもエリヴィス・プレスリーと言えば、湯川先生である。と言う位に凄い。
そして、音楽評論家としても凄いのでありますが、唯一煌びやかです。
それは、やはり過去作詞家又訳詞等も手掛けているからです。
もう一人いる渋谷陽一さんとは全然違います。
渋谷先生は佐野元春さんに平気で『ガラスのジェネレーション』を売れないと暴言を本人言いました。が後に大ヒットしました。
何より忌野清志郎が大好きなのですが、本来はサム&デイヴ等のR&Bがよりお気に入りの方。
昔はラジオ番組のパーソナリティを務めていた時もあり、湯川先生をゲストに迎えての対談もしています。
その時に湯川先生が『血と涙と汗を感じない、スノッブな感じの曲が受け入れられないと言うコンプレックスもあります。』というのがありました。正しく私とは逆です。
どちらかと言えば、デヴィッド・ボウイ等のミュージシャンはどちらかと言えば、その作られたキャラクターをその都度変化させて表現する歌手です。
それでも凄いと思ったのが、某音楽雑誌『MUSIC LIFE』にてのグレッグ・キーンバンドというアルバムの書評です。そこに書かれて文章を読み思わず買って聞きたいと思わせたのです。その時本来音楽評論家はこうでなくてはならない。と思ったのでした。